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市長の部屋

広報そうさ2月号掲載「節分は日にちで決まっていない」

2月に入りましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?私は最近、入浴剤を入れた湯船にゆっくり浸かることに幸せを感じており、温泉気分で冬の寒さも逆に楽しんでいる今日この頃です。

さて、2月の年中行事に「鬼は外、福は内」と邪気を払い、福を招き入れる豆まき、恵方巻きやひいらぎ飾りなどでお馴染みの「節分」があります。節分といえば、初春の2月3日の行事として思い浮かべる人も多いかと思いますが、実は今年の節分は2月2日だそうです。ん?と思った人もいらっしゃいますかね。

国立天文台のホームページによると、節分は季節を分けるという意味の雑節で、本来は各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指すものであり、そのうち立春の前日だけが年の初めであることから重視され、残ったそうです。このように節分は日付で決められているわけではなく、立春の前日を指すもので立春の日付が変われば、それに合わせて節分の日付も変わるものとなっています。では、なぜ立春の日付が変化するのかというと、これはうるう年を設けているのと同じ理由です。私たちは1年を365日ちょうどと思いがちですが、同ホームページの解説によれば、地球が太陽のまわりを一周するには、365日と約6時間かかっており、この6時間が実際の季節と暦を次第にずらしていってしまうため、うるう年を4年に一度設けることで、季節と日付が大きくずれていかないように調整しています。二十四節気での暦も調整で立春の日が変わり、節分の日が2月3日から2月2日になったのです。ちなみに、4年前の2021年の節分も2月2日だったのですが、覚えていましたか?

話は変わり、先月号でもお知らせいたしましたが、所得税や消費税などの申告期間が2月から始まります。最近は、国税の納付手続きをスマートフォンやパソコンなどを使用して自宅などから行うことができる「e-TaXイータックス 」や国税庁ホームページから申告書や青色申告決算書、収支内訳書などの作成を行う「確定申告書等作成コーナー」などの申告サービスの充実によりネットを活用した手続きも格段に利用しやすく便利になってきています。申告書作成相談会は何かと混み合いますので、この機会に自宅から申告書などを作成・提出できるe-TaXなどを活用してみてはいかがでしょうか。

インフルエンザなどの感染症が引き続き流行しています。体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心掛け、今月も元気に過ごしましょう。



                                                                                                                                         匝瑳市長  宮内康幸

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