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市長の部屋

広報そうさ5月号掲載「千葉県のお米が全国第3位」

新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初のゴールデンウイークを迎えます。旅行会社の調査によりますと、期間中の旅行者数は、国内旅行が前年比100.9%の2280万人とほぼ横ばいとなっている一方、海外旅行は前年比167.7%の52万人に上っており、円安にもかかわらず、海外旅行の需要が高まっているようです。

ゴールデンウイークはまとまった休みが取りやすい一方、普段より多くの人が移動する期間でもあり、旅費も割高です。連休だからと無理をせず、家でまったり過ごすのも良いかもしれませんね。今月号の2・3ページに掲載している新緑の観光情報などを頼りに、市内散策や飲食店巡りに出かけてみてはいかがでしょうか。また、その際には、皆さんにも市内の情報発信の協力をお願いできればと思います。

さて、これをお読みになる頃には、多くの田んぼで田植えが進み、いよいよ匝瑳市らしい風景が楽しめる時期となります。今回はそのお米について少し触れてみたいと思います。皆さんは、お米の基準で一等や二等という表現を聞いたことがあるでしょうか? この基準はお米の品位等検査を行っている農産物検査官が、お米の粒がそろっているか、着色がないか、汚れや割れがないか、水分含有量はどうかなどの品質検査を行い、何等級であるかの評価をするものです(ちなみにこの等級は食味の格付けではないそうです)。昨年の夏は記録的な猛暑の影響などもあり、お米の高温障害が全国的に発生し、米どころとして知られる新潟県などを含めた11県で一等比率が前年より10ポイント以上低下しました。一方、千葉県の一等比率は上昇し、前年比1.5ポイント増の88.3%となり、全国3位となりました。千葉県は早場米の栽培が盛んなことから、高温障害を受けやすい時期の影響や農業用水の渇水を回避できたことが功を奏したとみられます。

今後は環境に配慮した農業をより推進していく必要があります。既に本市でも水稲生産者により、安全で安心なちばエコ基準での特別栽培や有機栽培での米作りが行われております。

お米にとどまらず市内産農産物の品質が優れていることを皆さんにも広く知っていただくと共に、私も積極的な情報発信を行い市内産農産物の知名度向上や新たな販路の拡大につなげてまいります。

皆さん市内産のお米をたくさん食べましょう。

匝瑳市長  宮内康幸

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