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市長の部屋

広報そうさ10月号掲載「PR活動で知名度向上」

10月は、だんだんと気温が下がり、秋の気配が深まる季節です。気候が良く、晴れ間が多いこの月は、各地でスポーツ大会やお祭りなどのイベントが数多く行われます。本市でもさまざまなイベントが開催されますので、皆さん、ぜひお出掛けください!

さて、本市が文春新書から2009年に出版された書籍「日本の珍地名」(竹内正浩著)の中で、難読・誤読地名番付・東の横綱として紹介されたことは皆さんご存じかと思います。本で紹介されてから15年、改めて難読地名を検索してみますと全国のさまざまな地名が上がり、難読地名の両横綱であった「匝瑳市」と「宍粟しそう市」を破る自治体(一位になったのは長野県東御とうみ市でした)が現れるなど15年の歳月で難読地名かいわいにも変化の兆しが現れています。「読めない、書けない、どこにあるのか分からない」では、市のイメージダウンやブランド力低下を招くことから、これまで難読地名を逆手に取りながら知名度を上げるために行ってきた各地のイベントへの出展といった地道なプロモーション活動や、全国に先駆けた「脱炭素先行地域」などの取り組みが知名度向上につながったものと思っております。

この知名度向上を移住・定住につなげるため、現在、シティプロモーション活動に力を入れております。シティプロモーションとは「ブランディングによる地域のイメージアップ」「移住者・定住者の増加」「地元住民の愛着意識の形成」などを目標として行われるもので「ゆるキャラ」を使った広報活動、名産品やアンテナショップの展開、マスメディアに向けたプレスリリース、SNSの活用、地域資源を生かした体験型サービスの実施や各種イベントなどがその代表的なものです。この他にも、住居の購入費や改修費の補助、起業支援や子育て支援策などの移住者の確保をメインにプロモーションを行うこともシティプロモーションの一環といえます。これらの取り組みを通して地域の活性化および経済的な安定を目指し、匝瑳市を将来にわたって維持していくことがこの活動の最終的な目的です。

インターネットやSNSを使えば知りたい情報がすぐに見つかる時代、口コミ情報もシティプロモーションに大きな影響を及ぼしています。地域の活性化には、今後ますます匝瑳市に暮らしている人の生の声、口コミが重要になってきていると言えます。難読地名を逆手に取ったように前向きにプラス思考の言葉で情報を広げていきましょう。

匝瑳市長  宮内康幸

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