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産業・事業者

農産物の環境負荷軽減の取り組みの「見える化」等級ラベル

農業における環境配慮を分かりやすく表示

農林水産省では、農産物の生産段階における環境負荷低減の取り組みを推進し、そのような取組状況を消費者に分かりやすく表示するため、「見える化」等級ラベルを作成しました。

「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取り組みを等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力を、目に見える形で消費者にアピールができるようになります。

等級ラベルは、農林水産省が作成した「農産物の環境負荷低減に関する評価・表示ガイドライン」に沿って使用する必要があります。

詳細は、見つけて!農産物の環境負荷低減の「見える化」(農林水産省ホームページ)のページをご確認ください。

等級ラベル

等級ラベルには「温室効果ガス削減への貢献」と「生物多様性保全への貢献」の2種類があります。
環境負荷の貢献率や取り組みに応じて、1から3の等級が星の数でラベルに表示されます。
等級ラベルは、農産物や、そのような農産物を原材料とする加工食品に使用することが可能です。

見える化ラベル

(出典)見つけて!農産物の環境負荷低減の「見える化」(農林水産省ホームページ)

温室効果ガス削減への貢献

営農における温室効果ガス削減の貢献率に応じて、1から3の等級が星の数でラベルに表示されます。
具体的には、生産者が個別に算定した温室効果ガスの排出量と、標準的な栽培方法における排出量を比較し、削減率に応じて等級が付与されます。

生物多様性保全への貢献

米の場合、温室効果ガス削減の等級ラベルの追加指標として、水田の生物多様性保全への貢献度を1から3の等級でラベル表示することが可能です。
対象ほ場での生物多様性の取り組み実施数を得点化し、得点に応じて等級が付与されます。
対象となる取り組みは、化学農薬・化学肥料の不使用・低減、冬季湛水、中干しの延長または中止などが該当します。

対象作物

対象作物は、米や白ネギ、トマト、キュウリ、ホウレンソウ、バレイショ(ジャガイモ)など23品目です。

対象作物

(出典)見つけて!農産物の環境負荷低減の「見える化」(農林水産省ホームページ)

算定結果の報告

ラベルの使用について、事前の申請や書類の提出などは不要ですが、取り組みのトレーサビリティを担保する観点から、農林水産省に環境負荷貢献率の算定結果を報告する必要があります。

環境負荷の貢献率は、原則として、前作の収穫終了後から当該作の収穫終了までの1年間の生産過程における栽培データを用いて算定することとなります。
一方、算定とラベル表示には一定の事務手続と時間を要することから、栽培管理計画など収穫終了前の情報に基づいて、事前に算定と表示を行うことも可能です。

算定に当たっては、農林水産省のホームページに掲載されている「算定シート」を活用できます。

報告の手続や算定方法の詳細は、農林水産省ホームページをご確認ください。

関連情報

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは農林水産課 農業戦略室です。

本庁3階 〒289-2198 匝瑳市八日市場ハ793番地2

電話番号:0479-73-0089 ファクス番号:0479-72-1117

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