農業者年金制度
農業者年金について
農業者年金は、老後の生活の安定と福祉の向上、保険料助成を通じて担い手の確保を目的とした農業者のための公的年金で、一生涯受給できます。
- 積立方式の確定拠出型年金で、安定的な財政方式の年金です。
- 年間60日以上農業に従事している、国民年金第1号被保険者(保険料免除者を除く)である20歳以上60歳未満の人、または60歳以上65歳未満の国民年金任意加入者が加入できます。
- 保険料は、月額2万円(35歳未満で政策支援加入の対象とならない人は1万円)から6万7000円までの範囲で自由に決められ、老後の生活設計や家計の状況に応じていつでも見直しできます。また、認定農業者、青色申告者など一定の要件を満たす意欲ある担い手に対しては、国の保険料助成(政策支援)があります。
- 保険料は全額が社会保険控除の対象となり、支払われる年金にも公的年金等控除が適用されるなど、税制上の優遇措置が受けられます。
現況届
現況届は、農業者年金受給者の現況(生存)を確認するためのもので、引き続き年金を受給するために必要な毎年の手続きです。
また、経営移譲年金にあっては、農地の返還や取得により、受給者が経営を再開していないことを確認します。
現況届の用紙は、毎年5月下旬に農業者年金基金から受給者へ直接郵送されますので、必要事項を記入の上、毎年6月30日までに、農業委員会(市役所3階)へ提出してください。
※現況届の提出がないと年金の支払いが差し止めとなりますので、ご注意ください。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは農業委員会事務局 農地班です。
本庁3階 〒289-2198 匝瑳市八日市場ハ793番地2
電話番号:0479-73-0090 ファクス番号:0479-72-1117
メールでのお問い合わせはこちら- 2022年9月20日
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