匝瑳市の特産品「赤ピーマン」
赤ピーマンとは
その名の通り、赤い色をした完熟ピーマンです。形がよく似たパプリカと混同されがちですが、別の品種です。
よく目にするピーマンは緑色ですが、実が大きくなっても収穫せず、ゆっくりじっくりと育てることで、緑色から黒っぽい赤色へと色が変わり、そして真っ赤に熟します。
花が咲いてから収穫するまでに、普通の緑ピーマンが25日から30日かかるのに対し、赤ピーマンはその2倍以上の日数が必要で、普通の緑ピーマンより1カ月以上も手間暇がかかります。また、赤ピーマンは寒さに弱く、気温が17度以下だと育たないことから、入念な温度管理も必要です。
赤ピーマンの特徴
赤ピーマンは栄養たっぷり!
赤ピーマンの栄養成分を緑ピーマンに比べると、次のような特徴があります。
ビタミンA | 約7倍 | 目や肌を保護します |
---|---|---|
ビタミンC | 約1.8倍 | 風邪を引きにくくします |
ビタミンE | 約5.6倍 | 血液をサラサラにします |
カロチノイド | 約15倍 | 老化を防ぎます |
赤ピーマンは甘くフルーティー!
緑ピーマンは苦みが特徴ですが、完熟した赤ピーマンは甘くフルーティーです。
ピーマンが苦手な子どもでもおいしく食べられます。
その甘さから、赤ピーマンは生で食べると「リンゴのよう」と例えられることがあります。
さまざまな料理に活用!
緑ピーマンと同じように使えるほか、赤ピーマン特有の彩りや甘みを生かし、おいしく華やかな料理にすることができます。
匝瑳市の赤ピーマンについて
匝瑳市における赤ピーマンの栽培面積は約1.6ヘクタールで、出荷量は約78.3トンです(令和4年)。
今後や生産者や関係団体等と協力しながら、「そうさの赤ピーマン」の普及と"千産千消"の推進を図ります。
赤ピーマンは、JAちばみどりそうさ飯倉台直売所などでお買い求めいただけます。(事前に直売所へお問合せください)。
名称 | 住所 | 電話番号 | 営業時間 |
---|---|---|---|
JAちばみどり |
匝瑳市飯倉444-1 | 0479-73-6139 |
9時~18時30分(夏季) |
"赤ピーマン"キャラクター「あっぴいちゃん」
地元の特産品である赤ピーマンにより親しんでもらうため、赤ピーマンのマスコットキャラクターを作成し、その愛称を公募しました。
「あっぴいちゃん」
(キャラクターデザイン:平野 愛さん)
1597通の応募の中から決定!!
市民の皆さまからいただいた応募総数は1597通。その中から、1次選考を行い、愛称候補が10に絞られました。
この10候補に対し、平成18年11月19日に開催された第1回そうさ農業まつりの会場において、最終投票を行ないました。
300人を超える一般来場者からの投票の結果、キャラクター愛称が「あっぴいちゃん」に決定しました。
参考資料
- 赤ピーマンものがたり [PDF形式/294.84KB]
栄養たっぷり!赤ピーマンの魅力を紹介しています。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは農林水産課 振興班です。
本庁3階 〒289-2198 匝瑳市八日市場ハ793番地2
電話番号:0479-73-0089 ファクス番号:0479-72-1117
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- 2024年7月3日
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