地域包括支援センターでは保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士といった保健・介護・福祉の専門家がお互いに連携しながら、高齢者の皆さんがいつまでも住みなれた地域で生活していけるよう支援します。

主な仕事

介護予防ケアマネジメント

介護が必要な状態にならないような計画（介護予防ケアプラン）を、皆さんと一緒に考えます。

• 介護認定で要支援1・2と認定された人は、介護保険の介護予防サービスや介護予防・生活支援サービス事業（訪問型サービス・通所型サービスなど）を利用していきます。
• 基本チェックリスト※の結果、支援や介護が必要となる恐れが高い人は、介護予防・生活支援サービス事業（訪問型サービス・通所型サービスなど）を利用していきます。

※基本チェックリストでは、25の質問項目で日常生活に必要な機能が低下していないか調べます。

介護予防ケアプラン（介護予防サービス計画および介護予防ケアマネジメント）作成に関する業務は、匝瑳市西部地域包括支援センター（下記参照）が市内全地区を担当します。

ケアマネジメント支援

地域のケアマネジャーが円滑に仕事をできるような支援を行います。
また、医療機関を含めた関係機関とのつながりを深め、より暮らしやすい地域を目指します。

高齢者に対する虐待防止、権利擁護事業

高齢者が地域でその人らしい生活を送れるよう、支援します。

• 虐待の早期発見・把握に努め、対応していきます。
• 生活していく中で、お金の管理や契約に不安がある人などが利用できる制度の活用支援や情報提供をしています（成年後見制度・地域福祉権利擁護事業）。

総合相談

介護に関する相談や悩みの他、生活の中で困っていることや心配に思うことがあるときは、ご相談ください。内容に応じて、適切な機関やサービス、制度の利用につなぎ、連携して支援をしていきます。
「どこに相談したらよいのか分からない」といった悩みも、受け付けています。

地域包括支援センターが市内2カ所になりました

地域包括支援センターは、これまで匝瑳市地域包括支援センター（市役所高齢者支援課内）の1カ所でしたが、市では新たに「匝瑳市西部地域包括支援センター」を飯倉に設置し、2カ所となりました。（令和元年6月1日から）

総合相談の担当地区

地域包括支援センターが2カ所体制となり、より身近な場所でご相談していただけるよう、相談の担当地区を次の通り変更しました。

相談の受付時間は、ともに月曜日から金曜日まで（祝日、年末年始除く）の8時30分から17時15分までです。