在宅医療・介護連携推進事業
医療・介護関係者の情報共有の支援
市では医療・介護関係の皆さんの情報共有のために、以下のシートを作成しましたのでご活用ください。
このシートの作成対象者は匝瑳市民とします。また、シートを依頼する医療機関は、旭匝瑳医師会所属の旧匝瑳医師会会員および匝瑳市民病院、九十九里ホーム病院、藤田病院、東陽病院の医療機関が主治医であることとします。
予測される疾患の担当医が介護保険の主治医以外の場合は、相談の上、担当医に依頼しても構いませんが、その場合も上記医療機関であることとします。
情報共有シートを活用してください
多職種間情報共有シート
シートの目的 | 多職種間で情報を共有したいことがある場合に使用します。 |
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使用方法 |
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シート取り扱い上の注意点 |
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多職種間情報共有シート [PDF形式/76.41KB] / 多職種間情報共有シート [EXCEL形式/33KB]
状態変化時対応シート
シートの目的 | 本人の望む支援のために、在宅での看取りや病状などにより状態の変化がある人の対応について、本人、家族、関係者間であらかじめ共有しておくために使用します。 |
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対象者 | 病状などにより、状態変化のある人、在宅での看取りを検討している人など |
使用方法 |
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状態変化時対応シート [PDF形式/88.51KB] / 状態変化時対応シート [EXCEL形式/46.5KB]
状態変化時対応シート依頼書 [PDF形式/82.21KB] / 状態変化時対応シート依頼書 [EXCEL形式/31.5KB]
もしものための話し合い~「人生会議」について考えてみませんか~
「人生会議」とは
誰でも、いつでも、命にかかわる病気やけがをする可能性があります。万が一の時に備えて、あなたが大切にしていることや望んでいること、医療や介護が必要になった時に、どこで・どのような治療や介護をしてほしいのかを自分で前もって考え、家族や友人、医師・介護のチームなどと話し合い、共有することを「人生会議※(アドバンス・ケア・プランニング:ACP)と言います。
※厚生労働省はアドバンス・ケア・プランニングの愛称を公募。2018年11月30日、公募した中から愛称を「人生会議」とし、また、11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」として、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としました。
自分が受けたい医療や介護について、「心づもり」として考えてみませんか?
「もしもの時」に自分の気持ちを話せないことがあるかもしれません。「自分はどうしたいか」を周囲の人たちと共有しておくことで、周囲の家族や友人にとっても、いざという時の判断を支えるかけがえのないものになり、自分の気持ちに沿った治療やケアを受けられる可能性が高いでしょう。
話し合いの進め方(例)をご紹介します。
1.まずは、考えてみましょう
もし病気や介護が必要な状態になったら…。
- 自分の思いや考えを代弁してくれる人は誰ですか?
- どんな治療を受けたいですか?
(例)「できる限りの治療を受けたい」「痛みや苦痛はない方がいいな」
- どこで過ごしたいですか?
(例)「できれば、家で家族と一緒に過ごしたい」「世話が大変になったら病院や施設でもいい」
2.次に、話し合いましょう
考えた内容を、あなたの思いを伝えてくれる人(家族、友人など)と話し合いましょう。
- 希望や思いは、時間の経過、体や気持ちの状態によって揺れ動くものです。何度考え直しても構いません。その都度、話し合いましょう。
- その時々の自分の「思い」を大切にしていきましょう。
3.そして、書きとどめておきましょう
できれば、話し合った内容を記録しておきましょう。
- 話し合いの内容を書きとどめると良いですが、結果としての文書よりも「話し合う過程」が何よりも重要だとされています。
「今は決めたくない」「考えたくない」という人もいます。周囲の人は、「人生会議」を無理強いしないようにしましょう。
◆話し合いの参考になるパンフレットを、高齢者支援課(市役所1階)で配布しています。
関連リンク
もしものときのために「人生会議」(厚生労働省ホームページへのリンク)
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは高齢者支援課 地域包括支援センターです。
本庁1階 〒289-2198 匝瑳市八日市場ハ793番地2
電話番号:0479-73-0033 ファクス番号:0479-72-1116
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- 2020年11月20日
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