もったいない!食品ロス
「食品ロス」とは何か
「食品ロス」とは、まだ食べられるにもかかわらず、捨てられてしまう食品のことを言います。
農林水産省および環境省の令和4年度推計によると、年間472万トンが食品ロスとして廃棄されています。
これは国民1人当たりに換算すると、お茶碗一杯分のご飯が毎日捨てられている計算になります。
食品ロスの発生状況
レストランやスーパーなど店舗からの食品ロスは、「規格外品、返品、売れ残り、食べ残し」などが原因とされており、日本全体で年間236万トンと推計されています。
また、家庭からの食品ロスは「食べ残し、賞味期限切れ、過剰な除去」などが原因とされており、日本全体で年間236万トンと推計されています。
食品ロスの問題点・影響について
食品ロスについては、次のような問題点があります。
- 食品廃棄に伴う二酸化炭素排出の増加などの環境負荷
- 活用できる資源(食べられる食品)が捨てられており、もったいない
- 食品の購入費・加工費・処理費など、経済的負担の増加
- 食料自給率の低下
- 食料の6割を輸入している一方で、大量の食品を捨てているアンバランス
食品ロスを減らすためには
千葉県では「ちば食べきりエコスタイル(ちば食べエコ)」運動を通じて、家庭での食事の際や、レストランや宴会での食事の際に「食べきり」を勧めていくことで、食べ物がごみになる量をできるだけ減らしてくため、次のような取り組みを続けています。
- 残っている食材を確認してから買い物に行く
- ばら売り・量り売り・少量パックなど使いきれる量を買う
- 食べきれないと思ったら、小盛りやハーフサイズを注文する
- 宴会の時に、料理を食べきるよう呼びかける
関連情報
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- 2024年6月24日
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