感染症情報

ワクチン接種について(効果・対象者・副反応など)

日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。

参照:新型コロナワクチンQ&A「新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間)がありますか。」厚生労働省ホームページへのリンク

ワクチン接種について正しい知識を持ちましょう

  • ワクチン接種を受ける際には感染予防の効果と副反応のリスクの双方について、正しい知識を持っていただいた上で、ご本人の意思に基づいて接種をご判断ください。
  • 受ける人の同意なく接種が行われることはありません。
  • 職場や周囲の人などに接種を強要したり、接種を受けていない人に差別的な対応をすることはやめましょう。

接種費用

無料(全額公費)で接種できます。

ワクチン接種の対象者および匝瑳市が使用しているワクチン

追加接種

令和5年春開始接種対象者

初回接種(1・2回目)を完了し、前回接種から3カ月を経過した人のうち、匝瑳市の住民基本台帳に登録があり、次のいずれかに該当する人

  • 65歳以上の人
  • 5歳から64歳で、基礎疾患を有する人やその他重症化リスクが高いと医師が認める人
    ※5~11歳でオミクロン株対応2価ワクチンが未接種の場合、令和4年秋開始接種の対象となります
  • 医療従事者および高齢者施設などの従事者

令和4年秋開始接種対象者

匝瑳市に住民登録があり、接種日時点で5歳から11歳の人

  • 初回接種完了または前回の接種から3カ月を経過している人
  • オミクロン株対応2価ワクチンが未接種

使用するワクチン

ファイザー社

モデルナ社

 

初回(1回目・2回目)接種

対象者

匝瑳市の住民基本台帳に登録がある生後6か月以上の人

使用するワクチン

ファイザー社

ワクチン接種後の副反応

追加接種(オミクロン株対応2価ワクチン)

12歳以上

接種後7日間に現れた症状

発現割合 ファイザー社 モデルナ社
50%以上 注射部位疼痛 注射部位疼痛、疲労
10~50% 疲労、筋肉痛、頭痛、悪寒、関節痛 頭痛、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、悪寒、悪心・嘔吐
1~10% 下痢、発赤、腫脹、発熱、嘔吐 紅斑・発赤、腫脹・硬結、発熱

※ファイザー社およびモデルナ社の2価ワクチンの薬事承認において、どちらのワクチンも従来型ワクチンとおおむね同様の症状が見られました。

参照:オミクロン株対応2価ワクチン接種を受けた方へ [PDF形式/707.28KB]

小児接種(5~11歳)

接種後、数日以内に現れる可能性のある症状について

発現割合 症状
50%以上 疼痛
10~50% 疲労、頭痛、筋肉痛
1~10% 悪寒、関節痛、発赤、腫脹、発熱、下痢、嘔吐おうと

参照:オミクロン株対応2価ワクチン(ファイザー社5~11歳用)を受けたお子様と保護者の方へ [PDF形式/1.41MB]

初回接種

小児(5~11歳)接種

接種後、数日以内に現れる可能性のある症状について

発現割合 症状
50%以上 注射した部分の痛み、疲れた感じ
10~50% 頭痛、注射した部分の痛み・はれ、筋肉痛、寒気さむけ
1~10% 下痢、発熱、関節痛、嘔吐おうと

参照

乳幼児(生後6か月~4歳)接種

接種後、数日以内に現れる可能性のある症状について

発現割合 症状(発現割合:1回目接種後→2回目接種後→3回目接種後)
生後6カ月~1歳

機嫌が悪い:51.2%→47.4%→43.6%
食欲減退:22.2%→22.2%→20.2%
眠たくなる様子:27.0%→23.8%→19.9%
圧痛:16.6%→15.0%→16.0%

発熱:7.2%→7.4%→6.8%
注射部位の腫れ:3.9%→3.9%→2.7%
発赤:10.6%→9.3%→7.1%

2~4歳

疼痛:30.8%→31.0%→26.7%
疲労:29.7%→25.7%→24.5%
発赤:8.8%→11.4%→10.9%
下痢:7.7%→6.7%→5.1%
発熱:5.2%→4.9%→5.1%
頭痛:4.5%→4.6%→4.9%

注射部位の腫れ:3.7%→5.7%→3.1%
嘔吐:3.0%→3.4%→1.6%
悪寒:2.3%→3.0%→3.3%
筋肉痛:2.4%→2.6%→2.0%
関節痛:0.8%→1.4%→1.3%

参照

症状がでた時の対応

発熱などの症状がでたら、水分を十分に補給し、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェンなど))を服薬するなどして、様子を見てください。

かゆい場合は冷やしたり、抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏など)を塗り、様子を見てください。

※妊娠・授乳中の人や胃潰瘍・腎機能障害・喘息ぜんそくなどの持病のある人は、薬剤師や医師にご相談ください。
※症状が重い場合や長引く場合は、医療機関などへ相談・受診をしてください。

詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンの副反応について」をご覧ください。

ワクチン副反応の相談窓口

千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口
電話番号:03‐6412‐9326
受付時間:24時間(土曜日・日曜日、祝日を含む)

「千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口について」千葉県ホームページへのリンク

健康被害救済制度

一般的にワクチン接種では、副反応による健康被害が極めてまれではあるものの、無くすことができないことから救済制度(医療費や障害年金などの給付)が設けられています。
救済制度の内容については、厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度」をご参照ください。

ワクチン接種に関するさまざまな相談や問い合わせ

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120‐761770
受付時間:9時から21時(土曜日・日曜日、祝日を含む)

※日本語以外の言語にも対応しています。
※聴覚に障がいのある人は、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページをご覧ください。

新型コロナワクチン関連ページ

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康管理課 健康管理班です。

保健センター 〒289-2144 匝瑳市八日市場イ2408番地1

電話番号:0479-73-1200 ファクス番号:0479-73-6223

メールでのお問い合わせはこちら

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