健康・福祉
ワクチン接種について(効果・対象者・副反応など)
日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。
参照:新型コロナワクチンQ&A「新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間)がありますか。」厚生労働省ホームページへのリンク
ワクチン接種について正しい知識を持ちましょう
- ワクチン接種を受ける際には感染予防の効果と副反応のリスクの双方について、正しい知識を持っていただいた上で、ご本人の意思に基づいて接種をご判断ください。
- 受ける人の同意なく接種が行われることはありません。
- 職場や周囲の人などに接種を強要したり、接種を受けていない人に差別的な対応をすることはやめましょう。
接種費用
無料(全額公費)で接種できます。
ワクチン接種の対象者および匝瑳市が使用しているワクチン
追加(3回目)接種
対象者:2回目接種の完了日から6カ月経過している12歳以上の人
使用するワクチン
ファイザー社:12歳以上の人が対象です。なお、追加接種では、初回接種と同量を接種します。
モデルナ社:18歳以上の人が対象です。なお、追加接種では、初回接種の半量を接種します。
- ファイザー社の新型コロナワクチン接種についての説明書【追加(3回目)接種用】 [PDF形式/823.84KB]
- モデルナ社の新型コロナワクチン接種についての説明書【追加(3回目)接種用】 [PDF形式/842.83KB]
初回(1回目・2回目)接種
対象者:満12歳以上の人
使用するワクチン:ファイザー社
- ファイザー社の新型コロナワクチン接種についての説明書【初回(1回目・2回目)接種用】 [PDF形式/805.88KB]
- 16歳未満のお子さんへの接種をお考えの保護者の人は、<12~15歳のお子様の保護者の方へ>新型コロナワクチン予防接種についての説明書 [PDF形式/885.33KB]をご覧ください。
小児(5~11歳)接種
対象者:満5歳から満11歳の人
使用するワクチン:ファイザー社の小児用ワクチン
- ファイザー社の新型コロナワクチン接種についての説明書【小児(5歳から11歳)接種用】 [PDF形式/1.02MB]
ワクチン接種後の副反応
3回目接種の副反応
3回目の接種後7日以内の副反応は1・2回目の接種後のものと比べると、どちらのワクチンにおいても、一部の症状の出現率に差があるものの、おおむね1・2回目と同様の症状が見られました。
発現割合 | ファイザー社(3回目接種後の症状) | 武田/モデルナ社(3回目接種後の症状) | |
---|---|---|---|
50%以上 | 疼痛、疲労 | 疼痛、疲労、頭痛 | |
10~50% | 頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛 | 筋肉痛、関節痛、悪寒、リンパ節症 | |
1~10% | 38度以上の発熱、腫脹、発赤、リンパ節症 | 38度以上の発熱、腫脹・硬結、紅斑・発赤 |
参照:追加(3回目)接種に使用するワクチンについてのお知らせ [PDF形式/960.13KB]
新型コロナワクチンQ&A「これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか」厚生労働省ホームページへのリンク
小児(5~11歳)接種の副反応
ワクチンを受けた後、数日以内に現れる症状は、注射した部分の痛みが一番多く、注射を受けたすぐ後よりも、受けた日の夜や次の日に痛みを感じる人が多いです。
発現割合 | 症状 |
---|---|
50%以上 | 注射した部分の痛み、疲れた感じ |
10~50% | 頭痛、注射した部分の痛み・はれ、筋肉痛、寒気 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
参照:新型コロナワクチンQ&A「小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか」厚生労働省ホームページへのリンク
症状がでた時の対応
発熱などの症状がでたら、水分を十分に補給し、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェンなど))を服薬するなどして、様子を見てください。
かゆい場合は冷やしたり、抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏など)を塗り、様子を見てください。
※妊娠・授乳中の人や胃潰瘍・腎機能障害・喘息などの持病のある人は、薬剤師や医師にご相談ください。
※症状が重い場合や長引く場合は、医療機関などへ相談・受診をしてください。
詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンの副反応について」をご覧ください。
ワクチン副反応の相談窓口
千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口
電話番号:03‐6412‐9326
受付時間:24時間(土曜日・日曜日、祝日を含む)
「千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口について」千葉県ホームページへのリンク
健康被害救済制度
一般的にワクチン接種では、副反応による健康被害が極めてまれではあるものの、無くすことができないことから救済制度(医療費や障害年金などの給付)が設けられています。
救済制度の内容については、厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度」をご参照ください。
ワクチン接種に関するさまざまな相談や問い合わせ
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120‐761770
受付時間:9時から21時(土曜日・日曜日、祝日を含む)
※日本語以外の言語にも対応しています。
※聴覚に障がいのある人は、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページをご覧ください。
新型コロナワクチン関連ページ
- 「初回接種(1回目・2回目接種)についてのお知らせ」厚生労働省ホームページへのリンク
- 「追加接種(3回目接種)についてのお知らせ」厚生労働省ホームページへのリンク
- 「5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ」厚生労働省ホームページへのリンク
- 「新型コロナワクチンについて」厚生労働省ホームページへのリンク
- 「新型コロナワクチンの有効性・安全性について」厚生労働省ホームページへのリンク
- 「新型コロナワクチンQ&A」厚生労働省ホームページへのリンク
- 「新型コロナワクチンQ&A_小児接種(5~11歳)」厚生労働省ホームページへのリンク
- 「新型コロナワクチンについて」首相官邸ホームページへのリンク
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康管理課 健康管理班です。
保健センター 〒289-2144 匝瑳市八日市場イ2408番地1
電話番号:0479-73-1200 ファクス番号:0479-73-6223
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