市政
市長の施策方針
施策方針とは、市長の市政運営に対する基本的な考え方や主要な施策について述べたものです。
市政運営に当たって宮内市長の掲げる「3つの基本姿勢」と「6つのまちづくりビジョン」、「7つの重点施策」を紹介します。
3つの基本姿勢
これからの市政運営に当たっては、次の3つの基本姿勢をもって取り組みます。
- 「市民との対話による開かれた市政運営、言い換えれば、市長の仕事を見える化」する
- 「経済の立て直しに向けて、地域資源をフル活用し、磨きをかけて全国発信」する
- 「前例を打破しチャレンジする行政へ転換」すること
6つのまちづくりビジョン
市民との協働によるまちづくりを基本に据え、「今住む人が幸せに暮らし、若者や子どもたちが積み続ける地域づくり」の実現に向けて、次の「6つのまちづくりビジョン」のもと、施策を進めます。
1.新型コロナウイルスに負けないまちづくり
- ワクチン接種が円滑に行える体制の構築
- 市独自支援強化や自宅療養者の支援体制構築
- 医師会との連携強化と市民病院の建て替え検討
2.安心安全に暮らせるまちづくり
- 激甚化する風水害対策など災害に強いまちを築く
- 市民の防犯意識を高め犯罪のないまちを目指す
- 通学路の防犯交通安全対策の強化
3.いきいきと暮らす子育てと福祉のまちづくり
- 次代を生き抜く子どもたちへICTや英語教育の充実
- 子育て視点のまちづくりを推進(育児・教育・暮らしの環境)
- 誰もが生きがいを持てる“生涯活躍のまち”へ
- 認知症対策・介護予防健康づくり施策の充実
4.未来へ夢と希望を持てるまちづくり
- 成田空港機能強化・銚子連絡道路延伸による産業用地の整備や雇用の確保
- SDGsの推進。自然エネルギーを活かした脱炭素先行地域の実現
- 自然や伝統文化・歴史遺産を活かした賑わうまちに
- 地域のイメージを高めるシティ・プロモーションの強化
5.農林水産業と商工業の発展を目指すまちづくり
- 米価の下落対策と農業所得向上を図り担い手育成に取り組む
- 商工支援団体と連携し商工業者に対する支援の拡充
- 国や県に地域の声を届け実情に即した支援の要望
6.持続可能な行財政運営に取り組むまちづくり
- 財政健全化と行政のデジタル化やワンストップ窓口の推進
- 新たな施策に積極果敢に挑戦する職場づくりと職員の育成
- みんなの協働で持続可能な行政を目指す
7つの重点施策
「6つのまちづくりビジョン」を推進するに当たり、特に重点的に取り組むこととした次の「7つの重点施策」を進めます。
1.市民が望む新病院の建設
旭・匝瑳医師会との強力な連携のもと、新型コロナウイルスなど、感染症対策への機能を装備した、夜間でも断らない、初期救急医療の実践できる市民病院を建設します。
2.シニア世代の輝く街をつくる
生涯活躍のまちづくりをさらに進め、見守りや身体機能向上のため、各地域のサテライトデイサービス機能を強化します。特に、病院への通院や買い物などをサポートするため新交通システム(デマンド交通)を導入し、外出を支援します。
3.農林水産業の所得向上
産業振興課と連携した、農林水産専門室を設置し、耕畜連携した循環型農業の推進など、新たな視点で農家の所得向上につなげます。
4.銚子連絡道路インターチェンジ周辺の整備
令和5年度に開通する銚子連絡道路(横芝光~匝瑳間)インターチェンジ周辺の整備を行い、市長自ら、企業誘致のトップセールスを行い雇用を創出します。
5.市民の安全を守る新消防署の建設
24時間、365日機能するため、消防職員の生活空間充実と、災害時の応急対策拠点機能を有する防災拠点を整備し、行政との連携を図ります。
6.市民が求める生活基盤の整備
市民より要望の多い、道路や、生活排水など日常生活に関わるインフラ整備を実施し、激甚化する風水害対策など、災害に強いまちづくりを進めます。また、JR八日市場駅南側から乗降可能な改札窓口設置についてJRと協議します。
7.未来を担う子育て支援
地域での子育て環境を充実させるため、幼稚園や保育園、こども園での延長保育、病児・病後児保育を推進し、保護者の負担軽減、生活支援につなげます。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは企画課 企画調整班です。
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