市政

匝瑳市都市宣言について

平和都市宣言 (平成18年6月2日宣言)

私たち匝瑳市民は、優れた自然や文化と共生しながら、快適に安心して暮らせるまちづくりを進めるため、将来像を「海・みどり・ひとがはぐくむ活力あるまち」と定め、新市の実現を目指しています。
この将来像の実現は、日本の安全と世界の恒久平和なくしては望み得ないものです。
私たち匝瑳市民は、わが国が世界唯一の被爆国として、核兵器の恐ろしさと被爆者の苦しみを世界の人々に訴え続けるとともに、再び地球上に広島・長崎の惨禍が繰り返されることのないよう強く念願するものです。
私たち匝瑳市民は、生命の尊厳を深く認識し、将来にわたってわが国の非核三原則が堅持されるとともに、平和を脅かす核兵器の廃絶と世界の恒久平和の達成のため努力することを決意し、ここに「平和都市」を宣言します。

担当:総務課

青色申告都市宣言 (平成18年6月2日宣言)

私たちが共同の社会生活を営む中で税金を正しく申告し、納税することは国民ひとりひとりが果たさなければならない大切な責務です。匝瑳市は誠実な記帳に基づく青色申告の普及によって、明るく住みよいまちづくりを進めるために、ここに「青色申告都市」を宣言します。

担当:税務課

産業廃棄物最終処分場の設置反対都市宣言 (平成18年6月2日宣言)

匝瑳市は、市民誰もが将来にわたり安心して暮らせる美しいまちづくりを推進し、環境汚染等をひきおこす恐れのある産業廃棄物最終処分場の設置反対都市を宣言します。

担当:環境生活課

健康都市宣言 (平成18年6月2日宣言)

健康でゆとりある生活は、私たち匝瑳市民みんなの願いです。
私たち市民は、お互いに交流を深めて学習し、自然に親しみ、健康な心と体をつくり、「生涯健やかな市民生活づくり」をめざして、ここに「健康都市」を宣言します。

担当:健康管理課生涯学習課

米の輸入自由化阻止都市宣言 (平成18年6月2日宣言)

匝瑳市は、全耕地の約6割が水田であり、大多数の農家が米を生産し、県下有数の水稲生産地帯です。
米は、本市農業において重要な地位を占め、歴史的にも文化的にも地域経済の中心的役割を果たしています。
しかし、米国を中心とする農産物輸出国は、WTO農業交渉において、日本など輸入国に対して、上限関税の導入やミニマムアクセス米枠の拡大を迫っています。
いまここで、国民の主食である米の輸入自由化が行われれば本市の農業及び日本の農業と農家経営は壊滅的な打撃を受けることは必至であります。
今後本市では、匝瑳市農業の発展に力を尽くし、国民の安全で豊かな食料は、匝瑳市と日本の大地からとの方針のもと農業行政を推進します。
よって、米の国内自給政策の堅持、食料安全保障の確立等を念願し、米を中心とする食料と健康、そして農業を守るため、ここに「米の輸入自由化阻止都市」を宣言します。

担当:農林水産課

農作業安全都市宣言 (平成18年6月2日宣言)

農業経営の近代化・合理化を目指すべく、農業機械も時代の変化と共に普及が進んでいます。
また、年々大型化傾向に変わりつつあります。一方では、農業後継者不足から高齢者による経営が目立っている中で、技術的・経験未熟、更には操作不注意から全国的に事故が発生しています。このような状況を踏まえ、農業機械の取り扱いについて十分な知識と技術を身につけ、事故防止に万全を期さなければなりません。
よって、匝瑳市は、農作業事故ゼロを目指した、総合的な農作業事故防止推進運動をすることを決意し、ここに「農作業安全都市」を宣言します。

担当:農林水産課

地産地消・食の安全と自給率向上都市宣言 (平成18年6月2日宣言)

匝瑳市農業の活性化のためには、地場産農畜産物を市民に消費してもらうことが重要であり、生産者は新鮮で安全・安心かつ消費者ニーズに応えた農畜産物の供給により、消費の拡大を図る必要があります。
本市においては、生産者と消費者の信頼関係をつくりあげるため、農薬や化学肥料、抗生物質などの使用を抑えた、より安全な農畜産物の生産を推進します。
農業関連団体の連携による生産者と消費者の交流イベントや学校給食での地元食材の利用の推進など、これらの取り組みを活性化し、地産地消の実践が自給率の向上につながるとの認識のもと、ここに「地産地消・食の安全と自給率向上都市」を宣言します。

担当:農林水産課

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