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市長の部屋

市長きらり企業めぐり(令和7年度実施)

本市では、昭和40年代に整備された「みどり平工業団地」内の企業をはじめ、多くの企業が多様な業種にわたり事業を展開し、市の産業を支えています。

銚子連絡道路インターチェンジの整備による利便性の向上と成田空港に近い優位性などを生かして、企業誘致を進めています。また、地元企業の持つ技術や情報の活用および新たな技術などの導入を支援し、既存企業の経営基盤の強化や新規事業の展開を促進するとともに、地域資源を生かした企業を支援しています。

そこで地元企業との連携強化や今後の産業振興施策につなげることを目的に、市長自ら地元企業を訪問させていただき、事業の内容把握と情報交換を行っています。

工場など現場を拝見させていただき、訪問した企業や様子を順次紹介していきます。

第4回 株式会社JAXSON

市長の企業めぐり(第4回)として令和7年5月15日、株式会社JAXSONを訪問しました。

株式会社JAXSONは、東京・麻布台ヒルズなどのタワーマンションをはじめとする高級住宅や、シンガポールやインドネシアなどに建つ高級ホテルに納入するバスタブやバス用品を販売している企業です。
日本が伝統的に培ってきた豊かな風呂文化を新たなデザインで表現し、インテリアとして世界にアピールすることを目指してバスタブづくりを始めたそうです。
同社のバスタブはグッドデザイン賞を数多く受賞しており、世界のデザイン展にも数多く出展されているなど、日本が世界に誇るバスタブブランドを確立されています。
東京や大阪などにショールームがありますが、匝瑳市の千葉工場は平成16年から稼働しており、同社の製品はすべて本工場で製造から出荷まで一貫して行っています。

当日は鈴木工場長をはじめ、社員の皆さまより事業概要を説明していただきました。製造されるバスタブは、一枚のアクリル板から真空成形と呼ばれる技術により作られており、JAXSONはこの手法でバスタブを製造した初めてのブランドとのことです。また、バスタブは全てハンドメイドにより作られ、一般家庭で使用される大きさのバスタブから最大5.8mとなる大型バスタブまで、約100種類のタイプを製造しているとのことです。
実際に真空成形の工程を見学させていただきましたが、細かい温度管理のもと、薄いアクリル板を加工されており、他ではできないような技術があるように感じました。また、出荷までに何度も細かなチェック作業が行われ、品質管理の徹底にも驚かされました。
工場見学の後は、稼働して21年目となる工場の老朽化問題や若年層の雇用問題についてお話を伺い、未来へ技術を継承していくことの難しさを感じました。

今回得た知見につきましては、本市の今後の産業振興施策の参考にさせていただきます。
お忙しいところ、ご対応いただきありがとうございました。

バスタブの検査工程

バスタブの検査工程

意見交換の様子

意見交換の様子

第5回 鋼管工業株式会社

市長の企業めぐり(第5回)として令和7年5月22日、鋼管工業株式会社を訪問しました。

鋼管工業株式会社は、シリンダーや自動車などに使用される機械構造用鋼管の分野で、外径13mmから350mmまで広範囲の精密引抜鋼管を製造しています。
昭和31年に神奈川県川崎市で創立し、昭和52年に川崎工場を移転するかたちで匝瑳市(旧野栄町)に千葉工場を新設しました。また、昭和55年には千葉工場に加工工場を新設し、顧客の様々なニーズに対応しています。

当日は礒工場長をはじめ、社員の皆さまより事業概要を説明していただきました。高度化する鋼管ニーズに対応するために、機器の改良やメンテナンス、さらには機器の自家製作を行うなど、技術の高度化を図っていることを教えていただきました。また、精密さが求められる鋼管を確実に製造するための品質管理体制の整備など、様々な工夫を知ることができました。
鋼管製造の工程見学では、いずれの工程においても品質の確認が徹底されており、製造へのこだわりやプライドを感じることができました。
見学の後に行った意見交換では、精密な鋼管を製造するためには寸法やキズの有無に留意するのはもちろんのこと、これまでの経験を蓄積させたマニュアルを整備・伝承・実行する熟練の技術が必要である旨のお話をうかがうことができました。また、人材の確保や技術の伝承に関する様々な課題についても意見を交わすことができました。

今回の訪問を通じ、私たちの暮らしや産業活動を支える建築物や機器、道具類の構造体として欠くことのできない鋼管の重要性を認識するとともに、長年本市における雇用の場の創出に貢献していただいていることを改めて実感しました。
今回得た知見につきましては、本市の今後の産業振興施策の参考にさせていただきます。
お忙しいところ、ご対応いただきありがとうございました。

工場内での鋼管製造

工場内での鋼管製造

事務所前での集合写真

事務所前での集合写真

第6回 スプレーイングシステムスジャパン合同会社

市長の企業めぐり(第6回)として令和7年9月4日、スプレーイングシステムスジャパン合同会社を訪問しました。

スプレーイングシステムスジャパン合同会社は、スプレー関連の製品を専門に単体のスプレーノズルの他、スプレーノズルを利用した大小さまざまな装置を製造・販売している企業です。
同社は日本法人として昭和51年に設立され、アメリカ(イリノイ州)に米国本社工場を構えるほか、世界10カ国に製造拠点のあるグローバル企業です。日本工場は本市に立地するのみで、40年以上、みどり平工業団地で操業しています。

当日は、同社の各事業部マネージャーの皆さまから事業概要の説明をしていただきました。
実は自動車、食品、医薬など、有形の商品を製造する産業では、ほぼ全ての製造工程でスプレーノズルが使用されています。同社の製品は9万点を超え、大阪・関西万博などに設置されるミスト型冷房装置やイベント会場で使用される噴水装置、加湿、洗浄、塗布、消臭などを目的としたスプレーノズルなど、国内産業はもとより世界各国の産業を支え続けているとのことです。
また、工場などで使用されているスプレーノズルを改良することでコスト縮減・人材不足の解消が図れ、サステナブルな社会の実現にも貢献できると伺い、感銘を受けました。
工場内を拝見すると、用途に合わせた多種多様なスプレーノズルが開発・製造されており、精密部品であるノズルの性能が綿密にチェックされ、製品品質の高さを目の当たりにすることができました。
見学後の意見交換では、同社が抱える人材確保などの課題が共有され、市として雇用確保に向けた取り組みを検討するとともに、UIJターン促進に向けた魅力あるまちづくりをさらに進める必要があると改めて感じました。

今回得た知見につきましては、本市の今後の産業振興施策の参考にさせていただきます。
お忙しいところ、ご対応いただきありがとうございました。

冷房用ミスト

冷房用ミストを体験する宮内市長

記念撮影

八日市場工場前で記念撮影

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは商工観光課 企業立地推進室です。

本庁3階 〒289-2198 匝瑳市八日市場ハ793番地2

電話番号:0479-73-0014 ファクス番号:0479-72-1117

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