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まちづくり・環境

熊本県あさぎり町と脱炭素社会実現に向けた連携協定を締結

本市と熊本県あさぎり町は共に、環境省の脱炭素先行地域に選定され、脱炭素社会実現に向けてさまざまな取り組みを進めようとしています。
それぞれの地域の強みを生かした事業の連携を図り、両自治体の抱える地域課題解決の実現性を高めるため、令和6年2月26日に連携協定を締結しました。あさぎり町長と匝瑳市長

あさぎり町の北口俊朗町長(左)と宮内市長
(締結式はオンラインで開催)

あさぎり町の概要と脱炭素の取り組み

朝の幻想的な霧が美しいことに由来してこの名がついた、あさぎり町は、熊本県の南部、宮崎県との県境の山々に囲まれた球磨盆地の中央に位置し、日本三大急流の一つに数えられる球磨川、国道219号、くま川鉄道が中央を東西に走っています。
盆地の中央部分を縦割りする形で、町の北部と南部が山地となっており、両側の山地から流れ込む球磨川の支流に沿った形で、緩やかな平地を形成しています。手入れが行き届いた田園風景は季節ごとに素晴らしい表情を見せてくれます。

人口:14,185人
世帯数:5,806世帯(令和6年3月末時点)
面積:159.56平方キロメートル
熊本県あさぎり町ホームページ

脱炭素の取り組み

あさぎり町は、令和5年4月に「脱炭素先行地域」に選定され「農業・畜産業の力をフル活用した農村地域脱炭素モデル」をテーマとし、脱炭素社会の実現を目指した事業に取り組んでいます。
地域に太陽光発電設備や蓄電池設備を導入するとともに、蓄電池付ソーラーシェアリングを導入し、蓄電池の遠隔制御技術を活用したエネルギーマネジメントを行い、脱炭素化の取り組みを進めています。また、農業・畜産業の力をフル活用し、バイオ炭入り牛糞堆肥を製造して有機農業を推進するとともに、太陽光発電設備の導入による牛舎などの遮熱効果を創出し、畜産業の生産性向上を図っています。

連携協定

本市とあさぎり町が営農ソーラーシェアリング事業を通じた取り組みにおいて相互に緊密な連携を行うことにより、営農ソーラーシェアリング事業の発展および全国的な拡大に寄与し、脱炭素社会の実現および地域の活性化を図ることを目的としています。

連携事項

目的および両自治体の地域課題解決を達成するため、次に掲げる事項について連携し協力を行います。

  1. 営農ソーラーシェアリング事業に係る技術連携および共同調達に関すること
  2. ソーラーシェアリング・アカデミーの活用に関すること
  3. 営農ソーラーシェアリング事業その他の脱炭素社会の実現および地域の活性化に関すること

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはゼロカーボン推進課 脱炭素推進室です。

市民ふれあいセンター1階 〒289-2141 匝瑳市八日市場ハ793番地35

電話番号:0479-73-0019 ファクス番号:0479-79-0628

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