東京都江戸川区と再生可能エネルギーの活用を通じた連携協定を締結
本市は、令和3年12月に、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目標とする「匝瑳市ゼロカーボンシティ」を表明しています。この度、脱炭素社会の実現を目指し、再生可能エネルギー(以下「再エネ」という)の活用を推進するため、カーボン・マイナスを目標とする東京都江戸川区と「再生可能エネルギーの活用を通じた連携協定」を令和5年12月26日に締結しました。
協定内容
本協定では江戸川区が本市で創出される再エネ電力を導入し、利用拡大することで脱炭素化に資することや、農業体験などの住民交流を行うことで地域の活性化につなげることなどを定めています。
具体的には令和6年4月から、匝瑳市内の農地約1万平方メートルで創出された電力を同区が購入し、区立松江第一中学校の電力を賄うことを計画し、これにより、年間約25万kWhの電力を再エネ電力に切り替えます。以降は営農型ソーラーシェアリングを増設し、区立施設への利用拡大が予定されています。
締結式
令和5年12月26日に江戸川区役所本庁舎で行われた締結式では、宮内 康幸 匝瑳市長、斉藤 猛 江戸川区長が出席し、協定書を取り交わしました。
宮内市長は、「脱炭素社会の実現を目指し、連携を深めていきたい。都市と農村との交流を深めることで、地域課題の解決にもつなげていきたい」と話し、斉藤区長は、「区内だけでは再エネの確保は難しいため、連携協定を結べることに感謝している。再エネの活用だけでなくさまざまな交流によって、両自治体の住民が明るい未来を迎えられるよう力を合わせていきたい」と話しました。
問い合わせ先
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- 2024年1月5日
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