子宮頸がん予防ワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンを予防接種費用の全額助成をしています。

 匝瑳市では、平成23年2月1日より匝瑳市に住所を有する下記の対象者が予防接種を受けた分の接種費用の全額を助成しています。

 任意の予防接種ですので、接種対象者の保護者の希望により行うもので、法律上の義務はありません。

よく検討されてから接種してください。

  

助成対象について

 

種類

対象

接種回数

助成額

子宮頸がん予防

(HPV)ワクチン

中学1年生から

高校1年生相当の女子

3回接種

(1回目と3回目の接種には6か月間隔を置く必要がありますので、早めに接種を開始しましょう。)

1回 15,000円

ヒブワクチン

(インフルエンザ菌b型)

2か月から

5歳未満の乳幼児

1回から4回接種

(1回目の接種年齢により

接種間隔・回数が異なります。)

1回  8,000円

小児用肺炎球菌

ワクチン(7価)

1回 10,000円

 ※平成24年度に高校2年生の方で、平成24年3月31日までに子宮頸がん予防ワクチンを1回でも接種を受けている方は、平成24年度においても接種対象者となります。 

 

 助成期間

 

平成23年2月1日から平成25年3月31日

 

 

接種協力医療機関

次の医療機関で接種を受けてください。

※必ず電話予約をしてください。

医療機関名

所在地

電話番号

子宮頸がん

予防ワクチン

ヒブ

ワクチン

小児用肺炎

球菌ワクチン

福島医院 匝瑳市八日市場イ202番地

72-0175 

○ 

○ 

匝瑳外科医院 匝瑳市八日市場イ1994番地

72-0178 

   
野澤医院 匝瑳市八日市場イ2399番地6

73-2245 

○ 

○ 

佐藤クリニック 匝瑳市八日市場イ2735番地4

73-5567 

○ 

○ 

小川内科 匝瑳市八日市場イ2783番地

73-2658 

   
増田産婦人科 匝瑳市八日市場イ2837番地

73-1100 

   
椎名医院 匝瑳市八日市場イ2943番地

72-0032 

○ 

○ 

石井医院 匝瑳市八日市場ハ574番地2

73-2150 

   ○

○ 

○ 

かわて医院 匝瑳市横須賀2815番地2

72-3000 

○ 

○ 

城之内医院 匝瑳市東小笹86番地

72-4511 

○ 

○ 

鈴木医院 匝瑳市椿706番地

72-0012 

○ 

○ 

守医院 匝瑳市椿1268番地

73-5511 

○ 

○ 

はしば医院 匝瑳市今泉485番地

67-5720 

○ 

○ 

越川医院 横芝光町宮川2380番地1

84-0103 

○ 

○ 

東陽病院 横芝光町宮川12100番地

84-1335 

   
国保多古中央病院 多古町多古388番地1

76-2211 

○ 

○ 

 ※ 平成24年4月1日よりすべての協力医療機関でサーバリックス、ガーダシルを取り扱っています。

                     

予防接種の受け方
  • 協力医療機関に予約をする。
  • 『子ども医療費助成受給券』や『健康保険証』など助成対象であることが証明できるもの及び『母子健康手帳』並びに『予診票』を記入のうえ、医療機関へ持参し接種を受けてください。
  • 予防接種の効果や副反応について、医師とよく相談してください。
  • 受診し発熱等で接種が受けられなかった場合は、自己負担がかかることがあります。
  •  協力医療機関以外での接種を希望する方は、健康管理課までご連絡ください。

 

 

ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンについて

 

 ヒブ・小児用肺炎球菌とは?

 

 ヒブ(Hib)とは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌のことで、皆さんの知っているインフルエンザウイルスとは全く違います。髄膜炎、敗血症、肺炎など乳幼児の重篤な感染症を引き起こす原因菌です。

 肺炎球菌は、多くの子供の鼻や気道にいる身近な菌ですが、抵抗力が弱い小さな子どもなどは比較的簡単に感染します。肺炎球菌は、耳で感染症をおこすと「中耳炎」、肺に入り込んで「肺炎」、血中に入り込んで「菌血症」、髄膜の中に入り込んで「細菌性髄膜炎」を発症します。

 

 

細菌性髄膜炎ってどんな病気?

 

 細菌性髄膜炎にかかると、ヒブが原因で約3人に1人、肺炎球菌で約6人に1人が命を落とすか後遺症が残ります。

 細菌性髄膜炎とは、細菌が脳や脊髄を包む髄膜の奥まで入り込んで起こる病気です。

 時に命にかかわったり、知能障害や発達の遅れなどの重い後遺症が残ったりすることもあります。

 日本では、毎年約1,000人の子どもが細菌性髄膜炎にかかっています。

 子どもの細菌性髄膜炎の主な原因はヒブと肺炎球菌で、この2つの菌で約80%を占めています。

 細菌性髄膜炎にかかりやすいのは、免疫力が未熟な生後6か月から2歳くらいまでです。4歳までが危険年齢ですが、肺炎球菌では5歳以上でもかかる例があります。

 

効果

 

 小児用肺炎球菌ワクチンは、子どもの肺炎球菌感染症予防に効果的なことが分かっています。

 ヒブワクチンは、4回の接種を受けた人のほぼ100%に抗体(免疫)ができ、ヒブ感染症に対する高い効果が認められています。

 

 

接種スケジュール

  

接種開始の年齢

小児用肺炎球菌ワクチン

ヒブワクチン

1回目

2回目

3回目

4回目

1回目

2回目

3回目

4回目

生後2か月から6か月

初回接種 27日以上の間隔 27日以上の間隔

60日以上、1歳過ぎ

初回接種 4から8週間の間隔 4から8週間の間隔 約1年後

生後7か月から1歳未満

初回接種 27日以上の間隔 60日以上、1歳過ぎ   初回接種 4から8週間の間隔 約1年後  
1歳 初回接種 60日以上     1回      
2歳から5歳未満 1回       1回      

※1回目の接種年齢により接種間隔・回数が異なります。

 

 

接種を受けるにあたって注意すべき事項

 

予防接種を受けられない方

予防接種前に医師によく相談しなければならない方

ヒブワクチン

小児用肺炎球菌ワクチン

ヒブワクチン

小児用肺炎球菌ワクチン

明らかに発熱している方

(通常は体温37.5℃を超える場合)

心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患のある方
重い急性疾患にかかっている方 過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発疹等のアレルギーを疑う症状のみられた方
本剤の成分又は破傷風トキソイドによってアナフィラキシーを起こしたことがある方 本剤の成分又はジフテリアトキソイドによってアナフィラキシーを起こしたことがある方 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方

生ワクチン接種して28日以内の方、または不活化ワクチンを接種して6日以内の方

過去に免疫不全の診断がなされている方、もしくは近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
その他かかりつけの医師に予防接種を受けない方がよいと言われた方 本剤の成分又は破傷風トキソイドに対して、アレルギーを起こすおそれのある方 本剤の成分又はジフテリアトキソイドに対して、アレルギーを起こすおそれのある方

 

 

接種後は以下の点に注意してください

 

  1.  接種後30分間は、ショックやアナフィラキシーが起こりやすいので、医療機関で様子を見てください。
  2. 接種後に高熱やけいれんなど異常が現れた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
  3. 接種後1週間は体調に注意し、接種部位の腫れが目立つときなどは医師にご相談ください。
  4. このワクチン接種後、次に他の種類のワクチンを接種するには6日以上の間隔をあける必要があります。ただし、このワクチンは他のワクチンと同時接種が可能ですので、同時接種を希望する場合には、医師にご相談ください。

 

 

ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの副反応

 

 主な副反応は、接種部位の赤みや腫れ・硬結・痛みと発熱で、おおむね軽症で自然に回復します。ショック、アナフィラキシー様反応(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難、じんましん等を伴う重いアレルギー)、けいれん、血小板性紫斑病も報告されています。

 また、ヒブワクチンでは製造工程にウシ由来の成分が使用されていますが、海外で使用開始されてから(世界100か国以上で使用され、約14年間に1億5000万回接種されています)、ワクチンが原因でTSE(伝達性海綿状脳症)にかかったという報告は現在までありません。

 

 

健康被害救済について

 

 万が一、このワクチン接種により健康被害が発症した場合は、「医薬品副作用被害救済制度」と、「千葉県市町村予防接種事故保障等条例」に基づく救済を受けることができます。

 必ず匝瑳市と契約している協力医療機関で接種を受けてください。

 

 

 

子宮頸がん予防ワクチンについて

 

子宮頸がんと発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)

 

 子宮頸がんは、年間15,000人が子宮頸がんにかかり、3,500人が死亡しており、20から30歳代の若い年齢で急増しています。

 

  子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の入り口)にできるがんで、発がん性HPVというウイルスの感染が原因で引き起こされる病気といわれています。

 発がん性HPVはだれもが感染する可能性があるごくありふれたウイルスで、主に性交渉により感染します。

 発がん性HPVの感染は一時的で、ウイルスは自然に排除されますが、感染した状態が長い間続くと子宮頸がんを発症することがあります。

 発がん性HPVには15種類ほどのタイプがあり、その中でもHPV16型、18型は子宮頸がん患者の60%で見つかっています。

 

 

 

 

 

 

 

子宮頸がん予防ワクチン

 子宮頸がん予防ワクチンには、現在接種して頂いている「サーバリックス」と平成23年8月26日から販売された「ガーダシル」の2種類があります。

商品名

サーバリックス

ガーダシル

接種回数

3回

用法・用量

1回 0.5mlを筋肉内注射 

HPVに対する感染予防効果

HPV16・18型

 HPV6・11・16・18型

 ワクチンの接種により、HPV16型、18型の2つのタイプの発がん性HPVの感染を防ぐことができるといわれています。発がん性HPVに感染している可能性が低い10歳代前半にワクチンを接種することで、子宮頸がんの発症を効果的に予防できます。

 しかし、この2つのタイプ以外の発がん性HPVの感染は予防することができません。

 また、このワクチン接種により発がん性HPVに感染している人のウイルスを排除したり、発症している子宮頸がんや前がん病変(がんになる前の異常な細胞)の進行を遅らせたり、治療することはできません。

  また、「ガーダシル」を接種することでHPV6・11型の2つのタイプの尖圭コンジローマの感染に対する予防効果もあります。

 サーバリックス、ガーダシルいずれもHPV16・18型の「高リスク型」に起因する子宮頸がんの予防効果が認められていますが、効果について比較したデータはありません。

 ワクチンを接種した後でも、全ての発がん性HPVによる病変が防げるわけではないので、20歳を超えたら早期発見のため子宮頸がん検診の受診が必要です。

 

  

接種スケジュール

 

 十分な効果を得るためには3回の接種が必要です。

 

1回目

2回目

3回目

サーバリックス

初回接種

1か月後

初回接種から6か月後

ガーダシル

初回接種

2か月後

初回接種から6か月後

 

接種方法:腕の筋肉に注射します。

保護者同伴で接種を受けてください。

接種を開始してた途中から他の子宮頸がん予防ワクチンで、接種した場合の予防効果や安全性は確認されていません。接種を開始した同一のワクチンで、3回の接種を行ってください。

 

 

接種を受けるにあたって注意すべき事項

 

 妊婦及び妊娠している可能性がある者の有効性と安全性並びに授乳中の者の接種の安全性は確立されていないため、原則として接種はできません。接種途中で妊娠が分かった人は、接種を中止し、再開については医師と相談してください。 

 

予防接種を受けられない方

予防接種前に医師によく相談しなければならない方
  1. 明らかに発熱している方(通常は体温37.5℃を超える場合)
  2. 重い急性疾患にかかっている方
  3. ワクチンの成分によって過敏症(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応を含む)を起こしたことがある方
  4. 生ワクチンを接種して28日以内の方、または不活化ワクチンを接種して6日以内の方
  5. その他、かかりつけ医師に予防接種を受けない方がよいと言われた方
  1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患のある方
  2. 過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発疹等のアレルギーを疑う症状の見られた方
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことのある方
  4. 過去に免疫不全の診断がなされている方、もしくは近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
  5. 血小板減少症や凝固障害を有する者

 

 

接種後は以下の点に注意してください

 

  1. 接種後30分間は、ショックやアナフィラキシー、また、血管迷走神経反射により失神が起こる可能性もあるので、接種後30分間は医療機関で様子を見てください。
  2. 接種後に高熱やけいれんなど異常が出現した場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
  3. 接種後1週間は体調に注意し、接種部位の腫れが目立つときなどは医師にご相談ください。
  4. このワクチン接種後、次に他の種類のワクチンを接種するには6日以上の間隔をあける必要があります。

 

 

副反応について

 

 局所反応として、接種部位の痛みや赤み・腫れなどでおおむね軽症で自然に回復します。

 全身性の副反応は、疲労と筋肉痛、頭痛、発熱、胃腸症状、発疹等です。重い副反応として、ショック、アナフィラキシー様反応(呼吸困難、じんましん等を伴う重いアレルギー)も起こる可能性があります。

※この2種類のワクチンには、ワクチンの効き目をよくするためのアシュバンド(免疫増強剤)が添加されています。  国内では初めて添加される成分が含まれています。

 

 

健康被害の救済について

 

 万が一、このワクチン接種により健康被害が発生した場合には、「医薬品副作用被害救済制度」と、「千葉県市町村予防接種事故保障等条例」に基づく救済を受けることができます。

 必ず匝瑳市と契約している協力医療機関で接種を受けてください。

 

 

 

千葉県内子宮頸がん等ワクチン接種の相互乗り入れ事業について 

 ご存知ですか

 

 かかりつけ医がお住まいの市町村以外にいる場合や、やむを得ない事情によりお住いの市町村で予防接種を受けることができなかった場合は、お住いの市町村以外でも予防接種を受けることができます。

 

対象予防接種は

  

子宮頸がん予防ワクチン

中学1年生から高校1年生相当の女子

ヒブワクチン(インフルエンザ菌b型)

2か月から5歳未満の乳幼児

小児用肺炎球菌ワクチン(7価)

2か月から5歳未満の乳幼児

 

お住まいの市町村以外で予防接種を受けたい場合は

 

1.健康管理課までご連絡ください。

2.市町村へ連絡のあと、希望医療機関で接種予約を取ってください。

3.予約した日時に、希望医療機関で予防接種を受けてください。