栢田仁組獅子舞

 

 天明年間(1780年代)に飢饉や不作が相次ぎ、上総や下総の国に厄病が大流行しました。その折、上総の国作田の住人(名前不詳)が、五穀豊穣と無病息災を祈念して獅子舞なる民俗劇をつくりだし、下総の国、木戸村までこの芸能をひろめたといわれます。
 更に木戸村から栢田村、仁組集落の有志が習い、旧正月に各家をまわり悪魔祓いをするようになったといわれます。
 この作田流は、他の流儀と比較し最も動きの早い勇壮な獅子舞とされ、さらに、七間におよぶ高い梯子の上での梯子獅子の芸は高度の技術を必要とします。

 千葉県指定無形民俗文化財

 

 

 

  

 地区内の各家々を無病息災を祈念して獅子が回ります。獅子は病魔を噛み砕くということから、各家では、体などを噛んでもらい、1年の健康を祈願します。