はだか参り はだか参り

 毎年成人の日の前日、午後10~11時頃に行われる真冬の水ごり行事です。妙長寺の門前に集まった下帯1本の若者達は、辻で水垢離(みずごり)をし、身を清めた後、駆け足で約500m離れた八坂神社まで行き、無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈願します。帰りは手を取り合い、「ヒーヒーガンガン」と面白いかけ声をあげながら戻ってきます。最後はお供え餅を奪い合って終わります。

 参加者は40人前後と規模は小さな祭りですが、奇祭として遠方からの見物客も増えています。水垢離は、汲み置かれた水を手桶で勢いよく浴びます。すると体から湯気が湧き出て、その勇壮さに見ている者も興奮します。

 裸参り(はだかまいり)の始まりは、今から300年前、あるいは500年前から行われてきたといわれていますが詳しい資料が残っていないためどのようにして行われたものかは定かでありません。お参りされる八坂神社は男性器を模った棒が祀られている子宝の神様でもあります。成人の日の前夜に行われていることからも、子孫繁栄を願ってはじめられたのではないでしょうか。

 

 参加希望の問い合わせが時々ありますが、真冬の夜の水垢離は、とても寒いものです。裸参りを終えた参加者は地元の家のお風呂を借りています。このため一般の人の参加は事実上無理があります。

 

交通案内

 近くに駐車場はありません。近所のご迷惑にならないようご協力ください。

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