庭先に咲く山百合/風貌も豪華に

 豊和地区大寺の日色豊さん宅 の庭先には、今、風貌も豪華に山百合(ヤマユリ)が甘く濃厚な香りを漂わせ、たくさんの花を咲かせています。

 普通、山百合は字の如く野山に自生し、草丈は1~1、5メートル、花は1~10個で、その大きさは直径20センチほどになります。昔は野山に自生する山百合をごく自然に見られたようですが、今はなかなか、その華麗な姿を見ることはできないようです。

 日色さんは、自然から消えつつある山百合を自分の手で育ててみようと、平成14年に仲間と近くの野山を探しまわり十数株を採取。その内の5株、草丈が50センチほどのものを庭先に植え、育ててきました。

 普通、野山のものを庭で育てることは非常に難しく、いつの間にか絶えてしまうのが常だそうですが、手塩にかけ育ててきたかいあって、毎年、毎年、少しづつ草丈を大きくし、今では10個ほどの花を咲かせるようになりました。

 今年、そのうちの1株がなんと突然変異のようにぐんぐん成長し、草丈が人間の背丈をはるかに超え、100個以上のつぼみをつけました。8月上旬ごろから直径15センチ(普通より少し小さめ)ほどの花を咲かせはじめ、今はちょうど7分ほどに咲き誇っています。 

 日色さんは、こんなに大きくなり花を咲かせるとはと驚いています。これからも、育て方をさらに工夫し、豪華で華麗な花を咲かせたいと語られました。

◇人間の背丈をはるかに超えまでに成長

◇重なりあうように華麗な花を咲かせる