平成22年度環境調査結果について
環境の状況を把握するため、平成22年度において、ダイオキシン類調査及び公共用水域等水質調査を実施しました。
ダイオキシン類調査
一般環境における大気、土壌及び水中のダイオキシン類(ダイオキシン類対策特別措置法に基づくダイオキシン類をいう。)の濃度を測定しました。
大気
測定地点
- 椿海公園(椿地先)
- 野栄総合支所(今泉地先)
測定日
- 春期:平成22年5月25日~6月1日
- 夏季:平成22年7月21日~28日
- 秋季:平成22年10月20日~27日
- 冬季:平成23年1月26日~2月2日
測定方法
ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアルに基づき実施しました。
測定結果
調査地点(2地点)におけるダイオキシン類濃度の年間平均値は0.013から0.11pg-TEQ/m3で、環境基準値(年間平均値0.6pg-TEQ/m3)を超過した地点はありませんでした。
土壌
測定地点
- 椿海公園(椿地先)
- のさかふれあいスポーツランド(今泉地先)
測定日
平成22年10月22日
測定方法
ダイオキシン類に係る土壌環境調査マニュアルに基づき実施しました。
測定結果
調査地点(2地点)におけるダイオキシン類濃度は、0.61から2.2pg-TEQ/gで、環境基準値(1,000pg-TEQ/g)を超過した地点はありませんでした。
水質
測定地点
傍示戸川 下橋
測定日
平成22年10月15日
測定結果
調査地点におけるダイオキシン類濃度は、0.18pg-TEQ/Lで、環境基準値(1pg-TEQ/L)を下回りました。
平成22年度ダイオキシン類測定結果pdf [77KB pdfファイル]
松山清掃工場及び周辺環境におけるダイオキシン類測定結果
松山清掃工場及び周辺環境におけるダイオキシン類の測定結果については、匝瑳市ほか二町環境衛生組合のホームページを参照してください。
※用語の説明
- 環境基準・・・人の健康を保護し、生活環境を保全するうえで維持されることが望ましい基準をいう。大気保全、水質汚濁、騒音、航空機騒音、新幹線鉄道騒音及び土壌汚染に係る環境基準が定められている。
- pg(ピコグラム)・・・1ピコグラムは1兆分の1グラム
- ダイオキシン類・・・ポリ塩化シベンゾーパラージオキシン(PCDDs)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDFs)及びコプラナPCBsを合わせた総称。
- TEQ・・・毒性等量。PSDDs/PSDFsとコプラナPCBsの量を、ダイオキシン類の中で最強の毒性を有する2,3,7,8-四塩化ジベンゾーパラージオキシンの量に換算した量として表わしていることを示す記号。
公共用水域等水質調査
河川等の公共用水域及び地下水の水質を測定しました。
公共用水域
測定地点
8河川16地点、5湖沼5地点
- 河川:大利根用水路、軽桶川、新川、明治川、借当川、傍示戸川、大布川、新堀川
- 湖沼:池端(八日市場イ)、道ノ口沼(高)、下谷沼(上谷中)、飯塚沼(飯塚)、弁天池 (野手)
測定日
- 平成22年6月2日
- 平成22年8月2日
- 平成22年11月11日
- 平成23年2月2日
測定項目
- 生活環境項目9項目
- 健康項目等27項目(1地点のみ)
測定結果
- 生活環境項目
水質汚濁の代表的な指数であるBOD(河川)とCOD(湖沼)について、BODは0.6から22mg/L、CODは6.2から76mg/Lであり、日常生活に不快を感じない限度のBOD10mg/L、COD8mg/Lを超過したのは、8地点ありました。
- 健康項目
環境基準を超過した物質はありませんでした。
平成22年度公共用水域等水質測定結果(河川・湖沼).pdf [176KB pdfファイル]
水質汚濁に係る環境基準.pdf [160KB pdfファイル]
地下水
測定地点
7地点(2㎞メッシュごとに1本の井戸を抽出)
測定日
平成23年2月21日
測定項目
地下水の水質汚濁に係る環境基準項目(26項目)
測定結果
基準値を超過した地点が2地点ありました。
●検出項目:基準値を超過したのは、硝酸性及び亜硝酸性窒素1地点及びヒ素1地点でした。
硝酸性及び亜硝酸性窒素は、窒素肥料、腐敗した動植物、家庭雑排水などに由来するものです。 調査地周辺の土地利用状況等から、農地への施肥や家畜の糞尿などによるものと考えられます。
ヒ素については、周辺に使用する事業所等はなく、これまでの調査により、自然界の地層に存在するものの影響であると推定されます。
平成22年度公共用水域等水質測定結果(地下水).pdf [88KB pdfファイル]
※用語の説明
- 公共用水域・・・河川、湖沼、港湾、沿岸海域など広く一般の利用に開放された水域及びこれらに接続する下水路、用水路等公共の用に供する水域をいう。
- BOD(生物化学的酸素要求量)・・・Biochemical Oxygen Demand の略。河川水、排水、下水などの汚濁の程度を示すもので、有機物等が微生物によって酸化分解される際に消費する酸素量をいう。数値が大きくなるほど汚濁が著しい。
- COD(化学的酸素要求量)・・・Chemical Oxygen Demand の略。BODとともに有機物などによる水質汚濁の指標であり、酸化剤を加えて水中の有機物と反応(酸化)させたときに消費した酸化剤に対応する酸素量をいう。数値が大きくなるほど汚濁が著しい。



